ストーリー
ツカサは偽りの人生をおくっている。
偽りの名。偽りの経歴。
すべては過去を捨て、平穏に暮らすため。
だが、ある日を境にツカサの命を狙う者達が現れる。
殺し屋。
喧嘩屋。
殺人鬼。
様々な人間の思惑が絡み合い、ツカサの「平穏」は壊れていく。
そして、世界は反転する――。
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※この作品には暴力表現が含まれます。
主人公受。
キャラクター
-
すずき つかさ
鈴木 司(ツカサ)
本作の主人公。
とある理由により複数の人間に命を狙われている。
人当たりが良く、わりと誰とでも馴染めるタイプ。
アパートの火事に巻き込まれ、それ以来ムロイの所有するビルに居候している。
上記の火事が原因で、左腕に火傷の痕がある。
なお、「鈴木司」は偽名。 -
ぶす はる
布須 波留(ハル)
毒殺専門の殺し屋。通称「サソリ」。
少年期の経験がきっかけで、毒物へと傾倒するようになった。
普段はコミュ障だが、得意分野の話は饒舌になる。
「血縁者からの依頼」らしいのだが……? -
あらたき りきまる
荒瀧 力丸(リキ)
違法な賭け試合で試合を行う喧嘩屋。
短期で豪快な性格だが、地頭は悪くない。
何故かツカサのことを「レイ」と呼び、遭遇するたびに襲ってくる。
「人間にとって“他人の死”は最高の娯楽」という考えを持っている。 -
あいば のぞむ
愛羽 望(アイバ)
扼殺専門の殺人鬼。
「可哀想な人」を扼殺することで救うことができると心から信じているヤバい人。
ツカサを「可哀想な人」だと勝手に認定して殺そうとしてくる。
小学生の時に実の祖母を殺害している。 -
ふじみな りゅうじ
藤皆 竜士(リュウジ)
フリーター。
どこにでもいそうな「普通の兄ちゃん」。
ツカサとはかつてのバイト仲間。――なのだが、ツカサは何故かそのことを忘れていた。
体に火傷の痕がある。 -
むろい けい
室井 景(ムロイ)
『室井探偵事務所』の所長。
火事で帰る場所を失ったツカサを、自身の所有するビルに居候させている。
探偵……のはずなのだが、探偵らしい仕事は何もしていない。
弟がいるが、「現在は会うことができない」とのこと。
- ツカサ
- ハル
- リキ
- アイバ
- リュウジ
- ムロイ
スチル
-
準備中